渋谷教育学園幕張
傾向と対策
算数(50分/100点))毎年頻出なのが作図問題で、図形が大半を占めています。 各分野のバランスに関しては速さや数の性質、割合と比など、出題傾向に若干偏りがあります。 なので図形が得意な子に向いています。
文章量が他校に比べて非常に多く、速読力がないと時間内に解答することすら難しいのでまずは速読力を身につけましょう。 また物語文では人物の繊細な心情表現の読解は男子には難しいかもしれません。速読力が鍵となります。
理科(40分/75点)かなり特徴的な出題があり、図、グラフからの読み取りが多いです。 標準的な問題の演習を着実に積み重ねていけば、確実に解ける問題が多いのでしっかり得点しましょう。
社会(40分/75点)豆知識が必要な問題もありますが、地道な知識の積み上げができていれば得点できる内容です。 社会が得意な受験生なら他受験生に点数で差をつけられるのでがんばりましょう。 /p>
教科別学習法
算数図形が中心で各対策は必要ですが、毎年超頻出である作図問題への対策は抜かりなくやっておきましょう。 全体的な傾向としては、満遍なくでる年もありますが、出題分野が偏ることがありますので年によって異なります。 特徴ある問題になるときと、楽に得点しやすい内容のときがあって、受験生によってあたり・はずれがはっきり出るかもしれません。 最近の傾向としては論証問題も増えて、テキストだけに頼って普段から思考力を使っていないといざとなったときに解答ができなくなってしまう可能性があります。
図形の実力がなかなか向上しないなら、あえて作図問題を捨てて他の問題に時間を割く方法も有効です。 作図問題を捨てるかわりに、平面図形では点の移動、相似比・面積比、立体の体積や展開図などの力を強化しましょう。 速さの旅人算は超必須なので確実にマスターしましょう。 場合の数は標準的なレベルなので、しっかり勉強すれば得点源になるでしょう。
特徴のある問題のときこそ果敢に挑戦して他の受験生と差をつけるチャンスです。 立体切りと展開図、立体の構成、容積と水位など、立体図形などの難問になるであろう問題への対策をしておきましょう。 最近の特徴である論証問題も今後は定着していくことが予測されますので、注意が必要です。 参考書などの、テキスト以外の教材でしっかり演習しておくようにしましょう。
国語平成18年度以降それまでとは違い、問題文の難度が少し下がり、比較的理解しやすい文章が増えてはいますが、それでもレベルの高い語句の説明を出題している点は変わっていないといえるでしょう。 この学校の問題の難度は、過去の問題から考えるのに、記述問題自体の難易度よりも、選択肢の文章も含めた、さまざまな文において語彙のレベルが高いところにあるように思われます。 ひたすら語彙を増やすことを目標に、文章内容の理解にできるだけ時間をつぶされないように気をつけましょう。 また書き抜き問題や抜き出し問題のレベルは高く、そうした問題は難関校を目指す生徒が確実に解答し得点してくるところなので、塾のテキストや模試では、なぜ自分がそれを間違えたのかを細部まで研究し、得意分野になるまで反復演習することが重要です。 同校の問題は、受験生によって問題の好みが分かれることがあります。 解答の根拠となる部分が文章中に明示されていないために、解答・解説を見直しても解答の核がわからず理解しづらいことがあります。 そうしたクセのある問題に対しては、過去問をできるだけ多く、反復し解くことによって、独特の問題に慣れることが必要になります。
理科設問自体が長文であることを除けば、難関校の中では標準的なレベルです。 問題文や図の中で解答への道のりを与えておいて導く設定になっています。 会話文などはすべて設問と関係があり、設問中の実験や観察の用語が、小学校の範囲以外にも中学や高校で学習する範囲のものがあり注意が必要です。 そうしたことに驚かないようにしながら、制限時間に注意しましょう。
社会地理分野で頻出である地図に関する問題がクセがあります。 歴史は過去の事実に対しての記述の読み取りや文化の伝播の仕方など、非常に広くにわたります。 設問の中には時事問題や公民分野も含まれ、まんべんなく出題されています。 設問は記号選択が主で知識を積み上げていけば得点しやすいでしょう。 ただし、記述ではややレベルの高い理由や原因の記述が必要となります。 時事問題もそうですが、地理にかんしては関東地方を中心とした知識を事前に勉強しておき、抜かりのないようにしましょう。
塾別志望校対策
日能研算数
練成問題の図形問題はすべて解くようにしましょう。 また、作図問題に慣れるため問題に出てくる図を定規とコンパスを使って、時間をかけてもいいですから書いてみましょう。
国語語句は『本科教室』の演習問題に加え、まとめプリントをファイルにまとめるなどして繰り返し解きなおしをするなどしましょう。 過去にやったカリキュラムテストも解きなおすことで、穴や抜けている単元がないかを確認しておかないといけません。間違えた理由などもしっかり追求しておきましょう。 過去問演習にもできるだけ早く取り組み、形式に慣れましょう。
理科物理・化学分野の計算問題はテキストをしっかりマスターしておけば十分合格可能です。 生物や地学の知識は『メモリーチェック』以外の教材も活用して理解を深めましょう。
社会地理分野の対策は『銀本』の地図問題で強化しましょう。 歴史と公民は過去問で繰り返し解くと効果的です。
サピックス
算数
テキストには作図問題がほとんどないので、参考書や過去問を活用して多用な作図をしてみましょう。 『デイリーサポート』がDプリントまでは手をつけて、図形の移動や点の移動などの動きを考える問題や立体図形はしっかりと対策を立てておきましょう。
国語問題に特徴がありクセも強いので、塾での学校別対策や過去問演習などで問題傾向に慣れることが重要です。 『デイリーサピックス』はBテキストの演習だけでなくAテキストの演習もきちんとこなしておきましょう。 Aテキストの演習が語句問題を確実に得点するカギになります。
理科まずは基本的な知識をマスターしたうえで、テキストに出題されていないような設定の問題に積極的に取り組みましょう。 男子上位校の記述問題などが効果的です。
社会対策としては地理の地図問題と公民の政治に関する問題が必要になります。 また、千葉県を題材にした問題や自然については、自分でまとめておく必要があります。
四谷大塚
算数
Cコースレベルの複雑な問題に時間をかけるよりは、手を使って解いていく問題に慣れることが効果的なので、実際に作図をしてみるなどして理解を深めましょう。 『予習シリーズ』の図形問題などが役に立つはずです。 国語が苦手な子は算数で挽回しなければいけないので、立体切りなどのレベルの高い問題にも取り組みましょう。
国語制限時間が若干厳しいので、本文を音読するなどの訓練で速読できるようになりましょう。 また速読だけでなく、迅速な問題処理力を高めるためにも自分の解いていくある程度のパターンを身につけましょう。 女子で国語が苦手な子は、物語文だけを徹底して鍛えることも有効になります。
理科『予習シリーズ』の生物分野の植物と動物の組織で十分対応できるでしょう。 記述問題は図鑑や参考書で調べたことなどをもとに書いてみましょう。
社会多様な地図を見比べる練習をして、他校の過去問をたくさん解いてみましょう。 関東地方に関する知識や歴史を自分でノートにまとめたり、自分で地図を書いてみるのも効果的です。
志望校合格に向けてのワンポイントチェック
千葉御三家と呼ばれる進学校です。 共学校によくあることですが、女子の入試の難易度は高めになっています。 二次試験の位置づけは一次試験の補充という意味合いが大きく、高倍率のため、男女ともに実力だけでは難しいかもしれません。 つまりこの学校に受かるためには、実質的には一次試験でどれだけがんばれるかが決めてになります。 女子は国語の長文読解で、男子は算数の図形問題でそれぞれ他と点差が開かない様注意しましょう。


