聖光学院中学校 志望校対策
傾向と対策
算数(60分/150点)レベルの高い問題が幅広く出題されています。 図形が特に難しいので、立体切りや 面積比などには注意しておきましょう。
語句の知識や選択問題はしっかりと対策しておきましょう。 毎回出てくる最後の長文記述の練習が手強いので注意しましょう。 それ以外は塾の模試と同じ形式なので問題ないでしょう。
理科(40 分/100点)詳しい知識がないと、選択問題に対応できません。 ただし、物理・化学の計算は標準レベルがこなせれば問題ありません。
社会(40分/100点)かなり長い文章の問題が多数出題されます。 幅広い知識がないと高得点できないので、穴が無いように対策をしましょう。 /p>
教科別学習法
算数立体図形が算数のヤマ場となるり、そこで実力を判断する男子校特有の内容で、神奈川御三家といわれるハイレベ ルな出題です。 ほとんどの問題が標準レベルを越える難度になっています。 かなりの実力がないと合格圏内に入る事はできないと考えましょう。 合格者平均点からもそのことが判断できます。 立体図形は立体切り、平面図形は相似比・面積比を重点的に対策しましょう。 速さで頻出しているの は比を利用したものと旅人算なので分野別問題集などで演習してください。 規則性は、他の女子校でもよく出題されるような、周期的な変化についての問題を過去問演習でやっておきましょう。
典型的な出題が多い平面図形や立体図形を集中的に学習し、平面図形は過去問で慣れを作った後、問題集など で類題を積極的に解きましょう。 立体図形は容積と水位が比較的解きやすいかと思います。 場合の数と回転体も、できるだけ失点しないようにしましょう。
立体図形で差が生まれやすいので、複雑な立体切りや立体の構成と投影図を集中して取り組んでおきましょう。 場合の数、規則性、条件整理などが融合した問題も最初はゆっくりでも良いので確実に解けるようにしておいて下さい。 1つの大問の中でいろいろな分野について問われるので、算数の総合力が求められていると考えましょう。
国語聖光学院の特徴は5つの選択肢の文章が長く、独特の記号選択問題となり、それ以外にも要旨のまとめや、内容説 明などの記述問題、語句の意味を問う問題も含まれ、問題数以上にボリュームを感じる構成のハイレベルな展開にな ります。 150点満点で、合格者平均点はこれまで70%前後と高いレベルが保たれています。 傍線部の近くなど部分の文脈だけでも対応できる優しい問題が含まれているために平均点が高いのかと思います。 同校の特徴は記号選択問題だけではなく、難関校には珍しい、難度の高い文法問題が大問の形で出題されることもあ ります。 必ず難しい問題が含まれますので、時間をかけず、テンポ良く解いていって80%以上の得点を目指しましょう。 要旨問題が出題されることが大きな特徴です。 部分だけで対応できる問題とは別に、全体を見渡す意識を持って取り組む力も求められています。 要旨の解法を身につけるには一定量の演習が必要です。 早いうちから塾の教材を使って要旨をまとめ、添削を受けて書き直す練習などに積極的に取り組みましょう。 また、同レベル以上の他校の過去問も効果的です。 記号選択問題で文章の長い5つの選択肢といった点では、最近の芝・豊島岡女子学園でも同様の出題があり、要旨問 題対策については海城・桐朋・鴎友学園女子の全体を見渡す記述問題が最適なので、出来るだけたくさんの演習を確 保してください。
理科物理分野の電流がかなり難しいのでしっかりと対策しましょう。 化学は水溶液の実験問題、地学は地球と宇宙に集中して取り組みましょう。 生物は植物・動物の生態について出題されています。ほとんどが選択形式の出題となっているので、記述や思考力中 心の出題ではないのでバランスよく学習しましょう。
社会長文と一問一答形式の出題となり、地理や歴史もある程度の難易度ですが、公民分野が難しいので注意しましょう。 国や地方の各機関の役割や、日本国憲法などは参考書なども活用すると良いでしょう。
塾別志望校対策
日能研算数
テキストは練成問題をまずは完璧にしましょう。 図形は立体と平面ともに定期的に計算問題を解くようにしましょう。 日々の授業だけでは、もしかしたら図形まで手がつかないかもしれませんが、できるだけ時間を確保して取り組めるよう にしましょう。
国語『本科教室』の解説にある、選択肢の選び方はとても参考になるので、問題演習を通してしっかり理解しておきましょう。 語句問題については『本科教室』だけでな く過去問やレベルの高い問題集で演習を重ねましょう。 要旨については、6年生後期のステージ?『栄光への道』に載っている文章要旨を参考にしながら、訓練を重ねましょ う。
理科『メモリーチェック』の知識をさらに深めるよう、市販の問題集などで知識確認をしましょう。 カリキュラムテストや過去問の知識で間違えた問題を、自分でノートにまとめるなどしておきましょう。 もちろん、実験や観察も同様です。
社会時事問題対策のために、毎日テレビのニュースや新聞を軽くでもチェックしておきましょう。 各出版社の重大ニュースをまとめた参考書を活用するのも効果的です。
サピックス
算数
『デイリーサポート』のEプリントで頻出単元を学習しましょう。 出題自体は基本的にAタイプなので、テキストはきちんと復習しておきましょう。 立体図形は基本的な問題だけでなく、発展的な問題も積極的に学習しておきましょう。
国語『デイリー サピックス』の問題やマンスリーテストの復習を通して、記号選択問題に慣れるようにしましょう。 同校は5択で文章も長めですが、基礎力がしっかりしていれば十分に合格点到達可能です。 対策はAテキストの演習を確実にこなし、Bテキストの問題では記述部分を先生に添削してもらうなどしましょう。
理科算数が得意なら物理・化学分野を、苦手ならば生物・地学分野を得意分野にして、バランスをとりましょう。 テキストだけでなく、市販の問題集なども活用して学習を進めましょう。
社会基本事項をマスターしたら、時事問題や国際紛争などについて理解を深めておきましょう。
四谷大塚
算数
最後の大門が独特な設定になっており、主に思考力を求めてきています。 ただ、あまりに難解なので対策をたてるのは難しいでしょう。 それよりは、『予習シリーズ』『算数難問題集』『実力完成問題集』をたくさんこなしましょう。 その中でも平面図形や速さ、割合と比は特に注意が必要な単元です。
国語同校の特徴として、超長文があげられます。 速読の練習とともに、文章を読みながら設問を解いていくなどの練習もしましょう。 選択問題は『予習シリーズ』で十分です。 長文記述の設問は過去問をたくさん解いて訓練しておきましょう。
理科『週例テスト問題集』を完璧にマスターしたうえで、過去問の演習量を確保すれば問題ないでしょう。 苦手分野は絶対に潰しておかないといけません。
社会『四科のまとめ』と週例テストを活用して、知識の定着を図りましょう。 『予習シリーズ』も効果的です。
志望校合格に向けてのワンポイントチェック
神奈川御三家の有名学校です。 レベルの高い学校のほとんどが思考力重視へと傾いている中、あくまで奇をてらわない出題を続けています。 つまり、これまでの学習経験が如実に反映されるテストと言えます。 言い換えれば、塾での成績で常に上位を定着できていないと合格は難しいので、毎回のテストや模試は入試を意識し てやってみることです。


