雙葉中学校 志望校対策
傾向と対策
算数(40分/100点)計算力がないと解答にかなり時間がかかってしまいます。 深く考えなければ解けない問題もありますが、その問題も計算が煩雑な場合が多いので、普段から計算演習は怠らないようにしましょう。
詩が出題されたり、記述形式の問題もよくでるので、模試などで国語がよくできていても過去問が解けないというお子さんも多いです。 文章の記述力が必須です。
理科(25分/50点)時間が短いので、短時間での処理能力が試されます。 しかし、実験に関する問題以外は基本問題が多いです。
社会(25分/50点)設問が多く、広範囲からの問題が出るので、かなり多くの知識のがないと高得点をとることは厳しいです。 しかし、基本的な問題も多いので、安定した点数は取りやすいです。 /p>
教科別学習法
算数一般的な私立女子中学とはだいぶ形式が異なります。 たとえば計算問題がない年もあります。 その場合は応用問題中の計算が複雑となっていました。 法則を見つけて解く問題は独特なものだったり、速さの問題に比の考えを絡めてきたりします。 平面図形では、複合図形に関する問題が出やすい傾向です。
まずは計算力をつけましょう。 ここ最近は標準?応用レベルの問題の中にも、比較的簡単な問題もあるようなので、そこを取りこぼさないようにしましょう。 具体的には、面積は図形の移動などの問題、速さは比を利用した問題などを解いておきましょう。 当日の問題が難しくなるほどできる人との差が開きにくくなりチャンスはあるので、あきらめず演習をつみましょう。
この学校の特徴である速さと法則性の問題には慣れておきましょう。 それ以外のほとんどの問題は標準レベルなので、あとは計算力をあげてスピードを上げることを意識しましょう。 作図問題も出題されるので注意しておきましょう。
国語数年前までは毎年出されていた詩が、最近は出題されていません。 しかし、言葉のイメージを考えさせる問題は出題されています。 平成20年度の問題では「闇の輝きが滔々と流れ、この家には明るい暗黒がへばりついている」という表現の説明を求められました。 桜蔭は難しい語句の意味そのものを聞いてくるのに対し、雙葉は文章中の表現をいかにとらえるかということが求められます。 対策として、読書を積極的にすることなどもあげられますが、それよりもまずは詩などの韻文の問題に多く触れることが必要です。 一般的な問題集や教材では韻文はあまり触れられない分野なので、他校の過去問から韻文の問題を抜粋して解くことをおすすめします。 たとえば、筑波大学附属駒場・共立女子・青山学院・慶應義塾湘南藤沢などがここ数年韻文の問題を出題しています。 記述問題に関しては、単純な読解問題などではなく自分の意見を述べさせる問題が出されます。 慣れていないとこの手の問題は難しいので、スムーズに解けるようになるまで同じ問題を繰り返して解くことも有効です。 書くことを簡潔にまとめ、相手に伝えることを目的として文章を書くことを意識しましょう。
理科制限時間が25分と短いので全問を解答するのは難しいでしょう。 問題を解く順番を決めておいたり、思い切って捨て問を作るなどをあらかじめ決めておかないと本番焦ってしまうでしょう。 傾向は、実験の器具や手順などの実験に関することが出やすいので、注意しておきましょう。
社会問題形式は記号選択と1問1答式の問題がほとんどです。 大問の問題文自体は長いこともありますが、設問だけを見て答えることもできます。 時事問題は一般的な問題と関連したものが出されるので、知らないと全く分からないような問題はないようです。 高得点は難しいが、他の科目と比べて安定した点数が取れるので、差をつけられないように気をつけましょう。 社会が苦手でも1問1答形式だけは解けるように努力しましょう。
塾別志望校対策
日能研算数
カリキュラムテストだけではテストの記述練習に不安が残ります。 共通問題で間違えてしまった問題は、答えだけを求めるのではなく、間違えてしまった過程を詳しくチェックして、もう2度と間違えないようにノートなどに線分図やグラフと一緒にまとめておきましょう。
国語6年生後期の記述演習講座では、韻文を題材にした記述練習をはできます。 そこでは、問題の正解か不正解かの結果を求めるのではなく、自分の書きたい内容を論理的に一貫した文章で書けているかをチェックしましょう。 同校のような自由度の高い記述問題対策としては、フェリス女学院・光塩女子学院・浅野・暁星などの過去問で演習量を確保しましょう。
理科授業やテストで出題された実験はノートに書きとめたりコピーするなどしてまとめておきましょう。 春期講習や夏期講習で扱った生物分野の記述問題もしっかりとやっておきましょう。
社会日々の授業で扱ったテキストに加え、簡潔にまとめてある講習のテキストにも触れておきましょう。 また、市販の問題集なども活用して総合力をつけておきましょう。
サピックス
算数
『『基礎力トレーニング』は、6年生のうちから時間を意識して取り組みましょう。 『デイリーサポート』はCプリントからDプリントまでが目標です。 場合の数や数の性質、規則性などはEプリントまで手をつけたいところです。 『デイリーチェック』の裏の問題を解く際は、時間も意識して式や考え方を演習をこなし、マンスリーテストや四谷大塚の模試では式や考え方を要求をされないので、日々の授業でのテストを活用してください。
国語詩の読解に苦手意識を持つ子は、レベルの高い中学入試問題集などを活用するなどして、定期的に解く習慣をつけましょう。 もちろん、論説文や物語文、知識問題なども重点的に演習しておきましょう。 比喩表現などを中心にして、分からない言葉などにチェックを入れておき、後で確認できるようにノートなどにまとめておきましょう。 長文記述対策は麻布や武蔵の過去問などに取り組んで演習しておきましょう。
理科分野別問題集の実験器具に関する問題や生物と地学の典型的な実験や観察の手順を自分でノートにまとめて学習を進めましょう。 問題に出てくる実験器具の名前や素材などもチェックしておきましょう。
社会設問にはとくに漢字指定はありませんが、他校の問題にも対応できるように普段から意識して学習を進めて、テキストも時間があれば発展問題まで触れておきましょう。 時事問題対策としては国際会議の場所や国内の災害地などを地図で調べておきましょう。
四谷大塚
算数
日々の授業では『応用問題集』には手をつけなくて大丈夫です。 ただし、速さに関するレベルの高い問題には触れておきましょう。 週例テストは時間的にも入試対策として十分なので、余裕があればテスト中に記述練習をして、後で復習がしやすいようにしましょう。
国語週例テストや公開テストの内容はあまり同校の傾向と一致しないことがあるので、そこまでテストの結果にはこだわらなくてよいでしょう。 また、sコースの記述問題を題材に自分の書くパターンを固めておきましょう。 また、自分の書いた文章を塾の先生などに添削してもらいましょう。
理科『予習シリーズ』に出てくる実験や観察はノートにまとめ、実験器具の名前は形や材質にも注意しましょう。 生物分野の植物と人体については『演習問題集』までは触れておきましょう。
社会日々の授業の学習では少し不安なので、総合問題の対応できるように基本問題を毎日ちょっとずつ進めておきましょう。
志望校合格に向けてのワンポイントチェック
他の女子御三家と比べて若干敷居が高い印象があります。 実際よい家柄の家庭が少なくないですが、以前よりは減ってきているようです。 また、幼稚園や小学校へ受験で入った内部進学者がいることも特徴の一つです。 進学実績を見て雙葉を志望するお子さんはもちろん多いですが、実際に学校を見学するなどして、校風や制服が気に入って志望する子も多いようです。 入学試験はどの教科も平均点が高く、目安としては全科目7割程度を目標にしましょう。


