中学受験・社会

社会とは、『物語』のようなものです。

社会といえば、地理・歴史・公民がありますが、「とにかく暗記」というイメージが強いと思います。
まさにその通りで、覚えていれば点数に直結しますし、
覚えていなければいくら考えたところで答えは出てこない、それが社会です。

もともと社会に興味があるお子さまなら話は早くて、
その興味に任せて自主的に勉強に取り組ませれば良いと思います。

小学生という年代のお子さまは、興味あることに対しての集中力は凄まじいものがありますから、
自然と、知識は増え、成績は伸び続けるはずです。

そのようなお子さまにとって、社会という教科は一種の『物語』のようなもので、
たとえば桃太郎の話がなかなか忘れないように、地理・歴史・公民それぞれが一つの『物語』のように、
頭の中に残って忘れないでいられるのです。

しかし、現実的には、そのようなお子さまは超少数派です。
ほとんどのお子さまは、社会に興味が持てず、社会のテキストを眺めているだけで、一向に知識は蓄積されず、
当然テストでは散々な結果。テストが悪ければ、さらに社会への興味は失われ、
社会に割り当てられる勉強時間はどんどん減少していく・・・まさに悪循環です。

では、社会の苦手意識がなかなか克服できないお子さまが、
成績を伸ばしていくためにはどのような対策が有効なのか、スタディリフォームなりの考えをご紹介します。

社会が伸び悩んでいるお子さまには、その原因が大きく分けて2つあると考えています。

(1)『暗記のコツがわからない』
(2)『社会への興味が持てない』

この2つの原因をきちっと解決できれば、社会の成績は確実に向上するはずです。

では、その具体的対策をご説明します。

まずは(1)『暗記のコツがわからない』お子さんへの対策です。

とにかく知識量が勝負の分かれ目となる社会という教科の成績をアップさせるためには、
当たり前ですが、とにかく『暗記のコツ』を習得させてあげることが一番重要です。

国語の漢字や慣用句の暗記と同じように、社会には必ず、暗記の仕方があります。
ただただ、ぼーっとノートを眺めていただけで、細かな年号や人物名を覚えられるはずがありません。

短い時間で効率よく覚えるためには、五感をフルに使って覚えるという方法が有効です。
その具体的な方法はここでは書ききれませんが、
その方法を知らずに、1年間社会の勉強をしたお子さまと、
毎日五感をフルに使いながら社会の勉強を1年間続けたお子さまとでは、
雲泥の差が生まれてしまうのは、火を見るより明らかです。

次に(2)『社会への興味が持てない』お子さまへの対策です。

当然ですが、社会への興味がないお子さまに、興味を持ってもらうということは、
そう簡単に出来るようなことではありません。その対策はとても地道なもので、
ちぐはぐでバラバラになっている話を並び替えて、
つなぎ合わせ、一つの完成された『物語』にしてあげるというようなイメージです。

地理・歴史・公民に興味が持てないというお子さまは、
暗記する事柄が、断片的で、独立したものとして捕らえているということが数多くあります。
しかし、歴史はもちろんのこと、地理の暗記事項にも必ずその背景がります。
都道府県ごとの特産物には必ず特産物である所以があるように、
その背景、いわばストーリー、『物語』を詳しく丁寧に説明してあげることが出来れば、
必ずや興味を持ってもらえるはずです。

ただし、注意しなければいけないポイントとしては、
教える側はとにかく根気強く、ひとつひとつお子さまが100%理解するまで解説してあげることです。
この作業は、集団塾では絶対に出来ないことで、1対1で初めて可能になることなのです。

以上、

(1)『暗記のコツがわからない』
(2)『社会への興味が持てない』

この2つの原因を、きちっと克服することが出来たら、
必ずや社会の苦手意識を克服して、成績を上昇させることが出来るはずです。

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