エビングハウスの忘却曲線って知っていますか?
突然ですが、「エビングハウスの忘却曲線」って知っていますか?
19世紀のドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが、記憶と忘却の時間的関係を測定するために、相互に関連を持たない無意味な3文字綴りを暗記し、一定時間経過後、どの程度思い出せるかを実験によって調べたものです。
その結果、20分後に覚えているのは58%、1時間後には44%、1日後には26%と、記憶してから1日の間に急激に忘却し、1週間後に覚えているのは23%、1ヶ月後には21%と、その後の忘却は緩やかに起こることがわかりました。
さて先日、Yちゃんのお母さんからこんな相談を受けました。
「早稲アカに通い、中学受験をする小6の子を持つ母親です。
毎日塾で一生懸命勉強しているし、
塾から帰ってきてからも毎日12時くらいまで復習しているのに、
全然成績が伸びない。
それどころか7月の合不合判定予備テストは全然出来なかった」
先ほどの忘却曲線の理論から考えると、塾から帰ってきてすぐ復習をすることはとても効果的なはずです。
それなのに結果が出ない・・・
早速、学習カウンセリングを行わせていただきました。
すると、Yちゃんは勉強する際に、公式の意味を理解したり、語句やことがらを何かに関連付けて覚えたりしないまま、ただ表面的に復習していることがわかりました。
実は、忘却曲線は無意味な音節を記憶したものだから急激に忘れるだけで、音節に意味を持たせたり、何かに関連付けて覚えれば、忘却率は緩やかになると言われています。
つまり「効果的な復習」とはただすぐに復習するだけでなく、
●内容の意味づけ
●知っている知識との関連づけ
●相互の関連づけ
●経験との関連づけ
このようなポイントを押さえて、習った内容を確認することです!
Yちゃんには上記のことをふまえた学習計画を立て、勉強のリフォームを行いました。
今後の結果が楽しみです。


