国語の力は一生必要です
国語の力は非常に重要です。
なぜなら国語は理科・社会に比べ配点が高い(1.5から2倍)場合が多く、国語の良し悪しは成績や入試の合否に大きく影響するからです。
また、国語が苦手だと国語の成績が振るわないだけでなく、他の科目の文章の読解にも悪影響を及ぼします。
もちろん、受験勉強だけでなく、大人になってからも報告書や企画書など、国語の力が問われる機会は多々あります。
そう考えると、「国語の力は一生必要」だといっても過言ではありません。
平成16年2月3日の文化審議会国語分科会における答申では、「国語力」は「考える力、感じる力、想像する力、表す力から成る、言語を中心とした情報を処 理・操作する領域」と「考える力や、表す力などを支え、その基盤となる『国語の知識』や『教養・価値観・感性等』の領域」の二領域で構成されるとしています。
・・・非常に難解ですよね(笑)
平たくいうと、「国語力」とは「思考力」のことです。
そしてその「思考力」は
2、読解(読み方)
3、記述(表現力)
によって成立しています。
もちろん!
中学受験においてもこの3つが問われます。
特に、中学受験については「読解」が重要になってきます。
読書量と読解力は必ずしも比例しません
小学6年生のAくんのお母さんからこんな相談がありました。
「うちの子は四谷大塚に通っていて、"漢字の学習"や"言葉の練習帳"を毎日欠かさず やっているの。
読書も好きで毎日、本を読んでいるんだけど、国語の偏差値は40から45を行ったり来たり。
受験まであと半年ほどなのに、もうどうしていいかわからないわ・・・」
早速、体験学習に伺わせてもらい、状況を分析してみました。
Aくんのテストの正誤表を確認したところ、確かに知識に関するところは8割以上取れていました。
日々の言葉の練習と、読書を通じて得た経験の賜物ですね。
しかし、知識に関する部分の配点は150点中40点ほどなのです。(テストによって多少前後します)
一方、読解に関するところは150点中80点ほども出ます。(およそ半分)
Aくんはこの読解の得点率が悪く、点数が伸び悩んでいました。
「でも読書は好きなのになぜ?」
と思われる方も多いかも知れません。
Aくんの場合、確かに読書が好きで、年間で50冊を超えるほど本を読んでいました。
週に最低でも1冊は読んでいる計算になりますから、塾に通い、何かと忙しい中学受験生としては中々の読書量です。
さて、そんなAくんが読んでいる本は「青い鳥文庫」に代表される、物語文が中心でした。
小学生の定番ですよね。
しかし、テストには物語文だけでなく、説明文・論説文も出てきます。
また、物語文についても、本を読むときは、読み方を工夫しなくても、読み進めていくうちに自然とキャラクターやストーリーがわかってきます。
しかし、テストにおける物語文は、長い物語からの「抜粋文」ですので、限られた情報の中からストーリーや登場人物の心情を読み取らないといけません。
このような理由で、読書量と読解力は必ずしも比例しないのです。
読解力の改善のポイントは
Aくんのように
「読解力が弱いために、国語で伸び悩んでいる」
というお子さんは非常に多く見受けられます。
スタディリフォームにもこれまで「読解力」に関する数多くのご相談やご依頼がきました。
冒頭にも申し上げたとおり、国語は理科・社会に比べ配点が高い(1.5倍から2倍)場合が多く、国語の良し悪しは成績や入試の合否に反映しますし、他の科目の文章の読解にも影響を及ぼします。
大げさにいえば
「国語の力で受験は決まる!」
といっても過言ではありません。
今回、私たちがお母さん・お子さんとともに成功や失敗を繰り返し、試行錯誤する中で得られた貴重な「読解力改善のノウハウ」をちょっとだけ公開しますので、是非ご参考になさってください。
出典のタイトルをチェックしてみてください。 タイトルが主題をそのまま表していることもあるので、文章の方向性が見え、内容が捉えやすくなります。 筆者の立場になれば、言いたいことをタイトルに集約させるのは当然ですよね。
2、指示語の理解
「指示語の理解ができていないために、そもそも文章自体が読めない。」 ・・・なんてケースもよく見られます。 テストにも指示語を問われる問題は頻繁にでますよね。 指示語はきちんと押さえましょう。
3、接続詞の理解
文脈は接続詞によって、決定されます。 「しかし」の前後では意味が逆転します。 「ところで」の前後では、話が変わります。 このような接続詞をきちんと理解させられれば、文脈を正確に捉えられることができます。
4、意味段落分け
説明文・論説文では、一般的に筆者は「主題」を決め、それをうまく伝えるためにベストな「構成」を考えます。 逆に考えれば「構成さえつかめれば、主題を理解することは簡単」なんです。 そのために意味段落分けを行って、文章を整理し、構成をつかみましょう。
5、要約
上記の点を押さえれば、ほとんど文章は理解できてしまうのですが、要約までできれば完璧です。 要約をさせれば、きちんと主題をつかめているかどうかの確認になります。 また、読解だけではなく、記述の対策にもなります
ちなみにAくんに対し、これらのポイントを押さえた家庭学習のカリキュラムを作成したところ、合不合判定予備テストで早速結果が出ました。
「国語は内容がわかると興味が持てて、とても楽しい。
もっと早くやり方がわかってたら、よかったのに!」
今、Aくんはそういいながら2月の入試本番を見据え、日々受験勉強に励んでいます。
Aくんのように国語でお困り・お悩みの方は下記バナーからお申し込みいただき、ご相談内容を記載してください。
時間をかけ、丁寧に、親身になってお子さんの状況を細かく分析し、お子さんの「国語力アップに最適な勉強方法」をご提案させていただきます。



