スタディリフォーム『大手塾評価&評判比較』

首都圏を中心に展開している、大手の中学受験塾をまとめてみました。

それぞれの塾には特徴があるので、
お子さまの性格やスケジュールに合わせて塾を選ぶのが重要となってきます。

下にない塾に関しては、直接スタディリフォーム本部までお問い合わせください。

SAPIX(サピックス)の評価・評判

「御三家を目指すならSAPIX」といわれるほど、
数ある中学受験塾の中でもトップの実績を出している塾です。
(開成189名、麻布144名、武蔵48名 2010年度合格実績)

元々はTAPという塾から独立した先生たちが立ち上げた塾で、
日能研や四谷大塚と比べると後発の塾といえます。

比較的「面倒見の良い」塾だとは思いますが、
基本的には男子御三家中のための塾だと思ってください。

なぜなら中・下位コースでがんばっているお子さまたちにとって、
SAPIXのテキストのレベルは難しすぎます。

日能研の評価・評判

全国に128校舎を構え、御三家に2000名以上の合格実績(開成73名、麻布105名、武蔵53名 2010年実績 日能研HPより)を誇る中学受験の最大手塾です。

2005年度から、学習力・運用力・私力の三つの観点から
新しいコース編成が作られました。
この新コース、賛否両論あるものの比較的評判はいいようです。

中学受験塾の最大手である日能研ですが、その活用には注意が必要です。

四谷大塚の評価・評判

かつては「中学受験といえば四谷大塚」といわれ、50年以上の歴史を持つ中学受験の老舗で、
今でも四谷の予習シリーズといえば、中学受験のテキストの定番ですが、
近頃で今ではむしろ、準拠塾の台頭のほうが目を見張るようになってきています。

かつての栄光・名声からか、「うちの子は四谷大塚に任せておけば大丈夫!」
と高をくくっている保護者の方々も多いようですが、
中学受験界は年々多様な変化を遂げていっている事実も忘れてはいけません。

早稲田アカデミーの評価・評判

「塾」というよりは「企業」に近いものに変容しつつあるような気がしますが、
早稲アカの躍進は止まりません。
ここで挙げさせていただいた中学受験塾の中では、
今一番勢いのある塾かもしれません。

しかし相変わらず早稲アカの雰囲気は体育会系です。

がむしゃらに合格に向けてがんばっていこうとするお子さまにはぴったりの塾ですが、
内気なお子さまや、これから受験に対するやる気を引き出してあげなくてはならない
お子さまには、明らかに不向きな塾です。

市進学院の評価・評判

栄光ゼミナールと同じく、元は高校受験を主体にした進学塾です。
その影響もあってか、地域に根差した指導が好評なようです。
しかし、「千葉には強いが東京には弱い」と言われているように、
合格実績は千葉方面に偏りがちなところがあります。

講師の質も東京都下や埼玉ではバラつきがあるようです。
テキストや授業体系はSAPIXのシステムに追従しているような感もあり、
市進が独自の指導スタイルを確立するのはまだ先のようです。

栄光ゼミナールの評価・評判

栄光ゼミナールの母体は株式会社栄光という東証2部上場(証券コード9789)の企業で、豊富な資金を背景に首都圏を中心に約300の校舎を構える塾です。

校舎数の多さと少人数制が特徴といえます。

元は高校受験で躍進した進学塾であり、
中学受験に対する知識・対策法等は
未だに栄光の中では確立しきれていないような気がします。

しかしながら、「新演習」(関東では栄光ゼミナールが主に使用しています)と
「予習シリーズ」や「四科のまとめ」とのマッチングは、
中堅校以下の学校を狙うお子さまたちにとっては、とても有意なものです。

トップクラスじゃないと意味がない!?

「今、うちの子はサピックスのαクラス(トップクラス)とその下のクラスを行ったりきたりしてるの。
 そこで気付いたんだけど、αクラスとその下のクラスって先生の質とか力の入れようが全然違うわね。
 だから何とかうちの子はαクラスに定着させたいのよ!」

実はこのようなご相談は、毎年数多く寄せられます。そしてこれはサピックスに限ったことではなく、他の進学塾についても同様です。

それにしても、どうして塾はトップクラスに力を入れるのでしょうか?

個別指導に対する誤解

近年、多くの家庭教師センターや個別指導塾がターミナル駅などに進出してきています。

しかし・・・

「小学校4年生から個別指導塾に通わせ始めました。
 しかしこの前、個別指導から帰ってきた子供のノートを見てみたら、
 個別で解説してもらった問題は数学がたったの5問だけだったんです・・・。」

このような声は極めて多くのお母さま方から聞かれます。このような現象はなぜ起きるのでしょうか?