【コラム】サッカーから学ぶと、家庭教師の役割はコレ。

 ここでは、気分転換の意味も含めて「南米のサッカー」と「欧州のサッカー」についてお話しています。

 このふたつは典型的なサッカースタイルの例としてしばしば比較されますよね。南米のサッカーの象徴といえばやはりブラジルやアルゼンチンでしょうか。対して欧州は2006年ワールドカップで優勝したイタリアを筆頭にドイツ、イングランドなどの競合国が肩を並べています。

 ちなみにこのふたつのスタイルの違い、ご存知でしょうか?別にこれを知らないから受験で不利だということはありませんが、捉え方によっては非常に学ぶべき点の多い考え方だと考えています。

 まず、「南米のサッカー」の特徴は自由なサッカーといえるものです。個人の能力が圧倒的に高いことから、個人技中心のサッカーともいえます。少し言い方を変えるとすれば、選手が自ら考えてプレーをするという決定的な特徴があります。

 対して「欧州のサッカー」はと言いますと、規律のサッカーと評されます。個人の能力で見ると多少、南米に劣るといえるかもしれません。そうした背景から、ここの能力差を補う意味もあり、対戦相手の徹底的な戦力分析と対策方法の模索にはじまり、それにあわせた自分たちの戦略の組み立てに注力するのが欧州のスタイルです。角度を変えて考えると、これは監督によって試合が作られるという特徴が挙げられます。これは先に紹介した南米のサッカーとの最大の相違点です。

 さて、お子さまのお勉強はこれらのサッカースタイルになぞらえるとどちらのイメージですすめていらっしゃいますか?正直、南米型は本人の能力が発揮されやすい反面、全体的に見ると不安定な要素を多く抱えてしまいます。また、志望校などに対してそれほど余裕がまだ見出せていないお子さまにはおススメできません。

 というのも、勉強においてはある程度の学力のメドがつくまで、つまり、いわゆる基礎学力が養成されるまでは規律正しい勉強方法に力を入れた方が良いと考えているからです。いつ、何を、どのように取り組むかというルールをお母さまお父さま、そしてお子さま本人との間で共有をして、良い意味で型にはまった毎日を過ごしていくべきかと思います。

 この点で言えば、私たち「家庭教師のスタディリフォーム」はご紹介する教師をお子さまの“コーチ役”だと捉えています。たしかに本人がやる気を出して自主的に勉強をするのが理想的ではありますが、現実的にはそういったお子さまは数が少ないように思います。仮に志望校や将来に対する気持ちが比較的強くても、現実問題として、勉強方法を知らないお子さまの方が多いはずです。お子さまの才能を最大限発揮してもらうためにも、規律ある勉強方法を創造、具体化し、そしてそれに沿って実際にお子さまを合格の方向へ導きながら、さらに軌道修正を忘れない。これこそが家庭教師のあるべき姿だと考えます。

このコンテンツの公開日時 : 2007年03月09日 23:43

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