【気の持ち方】プレッシャーに“溶け込もう”

 ここでは効果的な勉強をするためには必要不可欠な「集中力」についてのお話です。お子さまが勉強に対してなかなか集中できないと感じていらっしゃる方は少なくないと思います。

 まず、集中力を妨げる原因として考えられるものを大きく3つに分けてみましょう。


1、 肉体的疲労

2、 周囲の雑音、人の動き

3、 プレッシャー


 これらは日常生活の中でほとんど避けることができません。ですから、これらを全くなくしてしまいましょうという話をするつもりはありません。こうした状況の中でもできるだけ勉強に集中させることは可能だということを確認していければと思います。

 肉体的な疲労はたいていの場合、精神的な疲労を生みます。そうしたつながりの上に、周辺の雑音や人の動き、あるいは塾などからのプレッシャーが重くのしかかっているわけです。この状況で「集中しなさい!」と言葉をかけてあげたとしても、どうしてもその期待にはなかなか応えられないのかもしれません。

 では一例として、プロのアスリートたちはその大きな疲労やプレッシャーの中でどのように自らの集中力を高めていくのでしょうか。まず、こうしたアスリートたちは自分の集中力の高め方を十分に理解し、必ず実行していることを強く心に留めておきましょう。

 トップアスリートが自分の集中力を高める上で必ず実行する作業は、リラックスを目的としたものです。例えばアメリカ大リーグの選手たちは試合中でもガムや噛みタバコを口にしています。マラソンの高橋尚子さんはレース直前に好きな音楽を聞いているそうです。

 リラックスするためのこうした努力はお子さまに対してもしてあげるべきなのかもしれません。休憩中に好きな音楽を聞く。本人が好きなスポーツ、アニメやゲームの話に付き合う。お子さまが好きなことを話しているときの目を一度よく見てあげてください。きっとそこにはイキイキとした何かが宿っていることでしょう。

 食事の時間など、短い間で構いません。お母さまやお父さまからこうしたお話をしてあげてみるのはいかがでしょうか?

このコンテンツの公開日時 : 2007年03月07日 23:52

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