【ノートのとり方】丸つけは赤ペンでなきゃいけないのでしょうか?

 普段、問題の答え合わせをする時に何色のペンや鉛筆を使いますか?
 多くの方はもちろん赤を使われていると思います。さらに言えば、一回目は赤で、二回目は青や黄色などというような使い分けをされている方も少なくありません。

 ここで私がある生徒さんのノートをチェックしている時に感じたお話をさせていただきます。その子は特に色の区別にルールを作らず、全て赤の色鉛筆で答え合わせをしていました。いつもはこのことに疑問を持っていませんでしたが、ある日ふとこんなことを私は感じたのです。

 「全部赤だと、パッと見たときに正解も不正解もごちゃごちゃでまぎれちゃうよな・・・」

 私はいつもその生徒に、家庭学習で大事なのは正解よりも「不正解をやり直すこと」だと言ってきました。これはお分かりいただけると思います。間違えた問題を改善することこそが点数アップの基盤となります。
ノートの正しい使い方
 そこで私は家庭学習で重要となる「不正解」、つまり「×」だけを赤でチェックするようにし、正解の○を青でチェックするように変えてみました。そうすることで、本人に課した宿題などを復習指導するときに非常に間違いを発見しやすくなり、本人もどこを間違えたか、間違えたときはどういう発想をしていたかが思い出しやすくなったという感想をもらいました。

 「赤」という色は人間にとって一番目立つ色のひとつだといわれています。それを利用して「大事な部分」を目立たせ、勉強をよりスムーズにさせることができました。さらに言えば、同じ色で正解・不正解をチェックするということは、それらを同じ扱いにするということになってしまっているということではないでしょうか。

 もちろんこれは生徒さんの好き嫌いがあると思いますので、絶対的におススメするというわけではありません。あくまで本人のやりやすい方法に従うべきだとは思いますが、ひとつの考え方として頭に留めておいていただけると幸いです。

このコンテンツの公開日時 : 2007年03月07日 20:28

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