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【知らなきゃ損】偏差値って何か、正しく説明できますか?
ここでは、知っているようでなかなか理解しにくい「偏差値」の真実について紹介します。
1.テストが違えば同じ学校でも偏差値が違う。
三大公開テストの予想偏差値一覧を比較してみると、同じ学校でもテストごとに偏差値が違います。これは各公開テストごとに母集団が違うからです。したがって、合格可能性を見る場合は自分が受けた公開テストの予想偏差値だけを見ればよいと割り切って考えるようにしましょう。
2.「2科」と「4科」では偏差値は同じでも実際の難易度は違う。
公開テストでは、4教科判定校の偏差値は4教科受験生だけの成績で数値を出しますが、2教科判定校の偏差値は4教科受験生と2教科受験生両方を合わせた成績で数値を出します。一般的に、2教科受験生よりも4教科受験生のほうが母集団の学力レベルが高いので、「2科」よりも「4科」のほうが偏差値が低めに出ます。
3.80%偏差値が同じでも50%偏差値が違えば難易度は同じではない。
偏差値が同じならば難易度が同じかというと、そうとはいえません。たとえば、2月1日の男子の早稲田、慶応普通部、武蔵は、四谷大塚の合格可能性80%ラインの偏差値ではともに62ですが、合格可能性50%ラインまで見ると、それぞれ59、58、57。80%偏差値が同じでも、50%偏差値が低いということは、偏差値が低くても合格しやすいということを意味しています。こうして50%偏差値まで見ていくと、実質的な学校の難易度が見えてきます。
4.偏差値の10ポイント差は問題との相性・準備次第で十分逆転できる。
三大公開テストのような1万人規模で行われる模試の偏差値はかなり信頼度が高いものですが、自分の偏差値よりも80%偏差値が10ポイント以上も上の学校に合格するケースも決して珍しくありません。たとえ偏差値のうえからは合格が難しく思えても、その学校に行きたいという強い気持ちを持ち、さらにその入試問題を十分に研究して学習していれば、合格することは決して不可能ではないのです。
5.1回のテストの偏差値だけでは本当の学力は分からない。
もし、前回のテストよりいきなり偏差値が10以上も下がったとしても、ショックかとは思いますが、1回の偏差値が悪かったからといってあまり気にしないこと。小学生の場合、体調や会場の雰囲気などが原因となって普段の力が発揮できないことはよくあります。反対に、一番高かったときの偏差値を子どもの実力と考えるのも危険。入試本番という特殊な状況の中では、最高時の力を発揮するのは難しいと考え、同一主催者のテストを何回か受けて、その平均偏差値で判断するのが無難です。



