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【暗記術をマスター】語句同士のつながりと解説を利用しよう。
今回は「知識問題の暗記方法」についてお話します。用語を書いたり、問題を解いたりする回数をどれだけ増やすかということが点数に直結することに変わりはありませが、こうした単純作業の反復はその退屈さから、後回しにするお子さまが多いようです。すこしだけ、スムーズになる方法を考えてみましょう。
(1) 語句間のつながりを利用する。
暗記をする上で重要な要素のひとつは、用語同士のつながりだといえます。具体的に言うと、歴史用語であればその政治的背景や関連人物のつながりなどです。こうしたつながりはひとつの文章や図表にまとめることで無駄なく暗記することができます。しかし、文章全体を何回も書いている時間はありませんので、文章を読みながら重要語句を穴埋めしていくという作業が効果的です。これは多くの方がその重要性を認識されていらっしゃるのではないでしょうか。ただ、この方法は読むという作業を怠らないことがポイントです。回答後、穴が埋められなかったところの単語を10回書き直すよりは、全体を通して5回、解答が埋められた文章を読み返す方が実践的だといえます。

(2) 模範解答や解説を最大限利用する。
(1)の最後に「解答が埋められた文章を読み返す」ということを書きましたが、ここにも重要なポイントが隠れています。本来解答とは採点および間違え直しの際にしか登場しませんが、私は受験の時に社会の歴史があまりにも苦手だったので(1)のような文章の穴埋め問題を、塾の教科書の本文をいわば“カンニング”しながら解いていました。「まったく覚えていないものがでてきたら解説を読もう」とはじめから割り切っていたおかげで悩む時間が格段に減り、非常にスムーズに取り組めるようになりました。もちろん、カンニングして答えを埋めるだけで終わっては意味がありませんので、たぶん周りの友人の3倍以上は同じ分野を反復しました。ただ、スムーズに進む面を考えると3倍反復は負担ではなく、むしろ知識定着にとってはプラスになります。
※カンニングとは模範回答や解説を読みながら解いていくという意味で使っています。テストなどでのカンニングを推奨しているわけではありません。



